自動車のカギ付き盗難防止をチラシで呼びかけ

~車上ねらい・部品ねらい、タイヤ盗難の被害防止に向けた注意喚起も~

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:池田 基己・東京海上日動火災保険株式会社 常務執行役員)は、北海道警察本部と連携して、北海道で発生している自動車盗難と車上ねらい・部品ねらい、タイヤ盗難の被害防止に向けて注意を呼びかける啓発チラシを作成しました。

 北海道で発生している自動車盗難のうち、カギを付けたまま車から離れた際に盗まれてしまう「カギ付き盗難」の割合が51%と高く、全国平均(約25%)の約2倍となっています。これを受け、車から離れる際には必ずカギを抜いてから離れるなどの盗難防止に向けたポイントを記載しています。

 また、北海道で多発している車上ねらい・部品ねらいや、タイヤの交換時期に増加する傾向にあるタイヤ盗難による被害防止に向けた防犯上のポイントも記載しています。

 10月7日(金)の「盗難防止の日」には、JR札幌駅西改札口前で、北海道警察や北海道損害保険代理業協会と連携して本チラシとノベルティの配布を通じた啓発活動を実施し、JR札幌駅を利用する多くの通勤者等に広く注意を呼びかけました。今後、本チラシは、損害保険会社・代理店経由で契約者や消費者に配付するほか、札幌駐車協会加盟の駐車場にも設置する予定です。

 当支部では、今後もこうした取組みを通じて自動車盗難等の防止に向けた活動を推進していきます。

啓発チラシ(左がオモテ面、右がウラ面)
「盗難防止の日」啓発活動の様子

○自動車盗難防止のポイント

・車外へ出る時は必ずカギを抜くこと!
・すぐに車に戻る時も、油断せずに必ずカギを抜くこと!
 (コンビニなどで簡単な買い物をする時などは特に注意が必要です。)
・寒期にエンジンをかけ車内を温める時なども車から決して離れないこと!
・常にカギと一緒に行動するように意識すること!

自動車盗難防止注意喚起チラシはこちらから(PDFファイル:1.00MB)

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