保険金詐欺の犯人検挙で奈良県奈良警察署に感謝状

2件の保険金詐欺事件の検挙に対して

 今回、奈良県奈良警察署において、2件の保険金詐欺事件を検挙し、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をしたとして、その功績を称えたものです。

 1件は、車両単独事故を起こし運転手の休業損害保険金詐欺未遂を行った暴力団関係者2名を逮捕。もう1件は、レッカー費用詐欺や偽装事故での車両保険等の保険金詐欺未遂を行った修理工場経営者とその従業員2名を逮捕したものです。

 当日は、当支部奈良損保会の 戸田 孝 会長(三井住友海上火災保険株式会社 奈良支店長)から、奈良県奈良警察署の 太田 哲示 署長に感謝状を贈呈し、謝辞を述べました。

 また、感謝状贈呈後の懇談では、太田署長から、「今回は、損保会社からの情報提供が端緒となり逮捕へ至った。引き続き、損保業界としっかり連携し、保険金詐欺等の不正請求排除を進めていきたい」との言葉が述べられました。

 保険金詐欺は、将来的に善良な保険契約者に不利益を及ぼすおそれがあることから、今回の検挙は、いわば社会全体に対する犯罪の摘発であり、大きな意味があります。当支部では、引き続き警察と連携し、不正請求の排除に向けた対策を講じて、取り組んでまいります。

太田署長(左)と戸田会長(右)
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