奈良県東吉野村へ軽消防自動車を寄贈

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:奥田 尚也・三井住友海上火災保険株式会社 常務執行役員関西本部長)では、奈良県吉野郡東吉野村に軽消防自動車を寄贈しました。東吉野村には初めての寄贈となります。

 11月15日(水)に、奈良県吉野郡東吉野村の丹生川上神社にて寄贈式が行われました。寄贈式には、損保協会から、奈良損保会の 戸田 孝 会長(三井住友海上火災保険株式会社 奈良支店長)、近畿支部 鐘ヶ江事務局長が出席し、東吉野村からは、水本 実 村長、大丸 仁志 村議会議長、岡本 史朗 木津川区長、東吉野村消防団の皆様が出席されました。

 戸田会長からは、「本日寄贈する小型動力ポンプ付軽消防自動車は、狭い道での活動も機動的に行うことができるものである。万が一の災害や事故発生時に、東吉野村の村民の生命および財産を守ることができるよう祈念している。」と挨拶がありました。

 水本村長からは、「東吉野村は山間部に位置することもあり狭い道路が多い。そのため、今回機動性の高い軽消防自動車を寄贈いただくことは大変ありがたい。村民の安全安心のため、防火・防災への対策を一層充実させたい。」と挨拶がありました。

 寄贈式後は、引き続き丹生川上神社にて入魂式が行われ、最後に、軽消防自動車が配備される東吉野村消防団第4分団による放水演習も行われました。

(参考)軽消防自動車の寄贈事業

  • 2017年度は、全国10市区町村(離島を除く)および離島7市町村に小型動力ポンプ付系消防自動車を17台寄贈。
  • 全国の消防力の強化・拡充に貢献することを目的として、1952年度から全国の市町村に、1982年度からは離島にも軽消防自動車を寄贈。これまでの累計寄贈台数は2,912台。
戸田会長(左)と水本村長(右)
寄贈した軽消防自動車
放水演習
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