保険金不正請求防止のための実務担当者向け勉強会を開催

2018年度「損害調査当務者勉強会」を開催

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:米川 孝・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 専務執行役員 関西第一本部長)では、保険金不正請求防止および損害調査社員の実務対応力強化を目的として、2月1日(金)に、日本損害保険協会近畿支部の講堂で「損害調査当務者勉強会」を開催しました。

 今回の勉強会では、交通法工学解析研究所 Office KONISHI代表の小西公昭氏から、「刑事記録の再検証・モラル疑義への工学対応」と題して、具体的な事例を踏まえ、不正請求排除の実務上でのポイント等についてご講演いただきました。

勉強会の概要

開催日時
開催場所
テーマ
講師

 当日は、近畿2府4県に拠点を有する損害保険会社等から約90名の出席があり、出席者からは、「刑事記録に対する疑問点が解消できた」、「事実から自分達で検証することの重要さを再認識した」等の感想が寄せられました。

 当支部では、損害保険事業の公共性に鑑み、保険会社が保険金等の適正な支払いを行うための一助として、本勉強会の開催に加え、様々な取り組みを行っており、今後も保険犯罪や不正請求の防止に向けて、各社・警察との連携の強化に努めてまいります。

講師:小西 公昭 氏
当日の勉強会の様子
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