大阪府内の書店約300店舗で自動車盗難等防止啓発しおりを配布

大阪府警と連携し、自動車関連犯罪撲滅を目指す

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:平松 均・東京海上日動火災保険株式会社常務取締役〔代表取締役〕)では、大阪府警と連携して、人気ゲーム「ストリートファイター」のキャラクターを用いた自動車盗難等防止啓発しおりを作成し、2月24日から大阪府内の書店約300店舗で配布を開始しました。

 昨年1年間に大阪府で発生した自動車盗難は789件、車内の荷物を盗む車上ねらいは4,069件、自動車の部品や付属品を盗む部品ねらいは2,606件で、自動車盗難は茨城県に次いで全国ワースト2位、車上ねらいと部品ねらいは大差でワースト1位となりました。

 こうした状況を踏まえ、当支部では、大阪府における自動車盗難等の撲滅を目指して、大阪府警と連携しチラシ・ポスターやラジオによる各種啓発を実施しており、その一環として株式会社カプコンの協力を得て「ストリートファイター」のキャラクターしおりを作成しました。
 配布開始日の2月24日にはジュンク堂書店天満橋店で書籍購入者にしおりを手渡し、ドアロックや防犯器具活用といった盗難対策を呼び掛けました。

 当支部では、今後も警察本部や関係機関と連携し、防犯対策を推進していきます。

自動車盗難防止ガイド

作成した啓発しおり
書籍購入者にしおりを手渡し
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