兵庫県警察、京都府警察、大阪府警察が自動車関連犯罪被害防止啓発動画を制作

株式会社蓬莱(551HORAI)となるみ氏(吉本興業株式会社所属)と連携し防犯対策を訴求

 日本損害保険協会近畿支部(委員長:藤原 剛・三井住友海上火災保険株式会社 常務執行役員 関西本部長)では、兵庫県警察、京都府警察、大阪府警察と連携して、株式会社蓬莱及び吉本興業株式会社所属のなるみ氏の協力のもと、自動車関連犯罪(自動車盗難、車上ねらい及び部品ねらい)に関する啓発動画を制作しました。

 動画内では、株式会社蓬莱(551HORAI)の人気CMをパロディーし、なるみ氏が「防犯対策があるとき。ないとき。」のフレーズを用い、「降りたら必ずドアロック」、「車内は空っぽに」、「貴重品を置きっぱなしにしない」、「盗難防止ネジを活用」といった自動車関連犯罪の防犯対策を訴求しております。本動画は、令和4年2月17日から、兵庫県警察、京都府警察、大阪府警察の各ホームページ等で公開されます。

 都道府県別の比較において、例年、ワーストランキングの上位に顔を出していた兵庫県、京都府、大阪府における自動車盗難の認知件数は、警察本部による取締りと被害防止の注意喚起の強化もあり、確実に改善傾向にあります。この結果は、直近の2021年1月~12月の自動車盗難認知件数にも表れており、大阪府が519件(前年同789件・全国ワースト2位→4位)、兵庫県が113件(前年同197件・全国ワースト7位→10位)、京都府が50件(前年同133件・全国ワースト9位→16位)となっています。

 こうした状況を踏まえ、当支部では引き続き、自動車盗難等の撲滅を目指して、兵庫県警察、京都府警察、大阪府警察と連携して各種啓発を実施してまいります。

自動車関連犯罪被害防止啓発動画

更新:2022.02.17

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