長野県損害保険防犯対策協議会総会を開催

不正・不当請求の排除強化を改めて確認

 長野県損害保険防犯対策協議会(会長:吉川 雅也・東京海上日動火災保険株式会社 理事 長野支店長)では、2月8日(水)に長野市内のホテルで、2016年度長野県損害保険防犯対策協議会総会を開催し、来賓・顧問・会員など52名が出席しました。

 総会開会の挨拶では、吉川会長が、「損害保険各社においては、損害保険約款へ暴力団排除条項を導入し暴力団をはじめ反社会的勢力に対し毅然とした姿勢で臨むとともに、不正・不当請求等あらゆる犯罪を防止するため当協議会を軸とした取組みを幅広く進めている。今後も関係各位の協力をいただきながら、公共の信頼を維持しつつ、適切かつ健全な業務の遂行を確保していきたい」と述べました。

 また、長野県警察本部刑事部組織犯罪対策課 山本 邦男課長から、「最近の暴力団情勢について」の講演、同県警本部交通部交通指導課 波多腰 功課長から、「長野県内の交通事故」の情勢報告および3月12日施行の改正道路交通法についての説明がありました。

 損害保険業界では、1979年から民事介入暴力団対策および不正請求対策として、関連諸機関と連携を図り、健全な損害保険事業の運営を行うため全国にこのような協議会を設けています。当協議会は1987年に発足し、当支部が事務局として運営しています。

 総会の概要は次の通りです。

(注)「長野損保会」「長野損害サービス分科会」は、当支部の組織です。

長野県損害保険防犯対策協議会
吉川会長
長野県警察本部刑事部組織犯罪対策課
山本課長
長野県警察本部交通部交通指導課 波多腰課長
全体の様子
サイト内検索