「かしわざき716発防災フェア」に出展

中越沖地震から10年のイベントで地震保険をPR

 日本損害保険協会北関東支部新潟損保会(会長:吉岡 敬太郎 三井住友海上火災保険(株)新潟支店長)と一般社団法人 新潟県損害保険代理業協会(会長:広田 久男(株)グローバル保険事務所 代表取締役社長)は、7月16日(日)に柏崎市駅前公園において開催された「かしわざき716(なないろ)発防災フェア」に共同でブース出展しました。

 柏崎市の沖合を震源とする「中越沖地震」が発生してから10年。この地震は最大震度6強で、倒れた家屋の下敷きになるなど15人が亡くなり、2千棟を超える住宅が全壊か大規模半壊など大きな被害をもたらしました。地震発生からちょうど10年目となる16日の追悼式に合わせ開催された防災フェアには、消防車・装甲機動車等・災害対応ロボットの展示や、災害食グランプリ等が催され、沢山の家族連れでにぎわいました。

 突然の豪雨と強い日差しが交差する不安定な天気の下、新潟損保会と新潟代協は、「地震保険レクチャー」ブースで、記憶の風化を防ぐべく、発災時に相談コーナーを設け被災者対応をした際に、当協会職員が撮影した中越沖地震の写真や、地震保険に関するパネルの展示の他、「地震保険レクチャー」を行い、地震リスクの高まりと地震保険による備えの必要性を呼び掛けました。また、地震保険への備えや防災を楽しみながら考えるクイズを実施し、約200名の参加がありました。参加者からは「地震保険は単独で契約できると思っていたので勉強になった」「税制上の優遇措置について初めて知った」等の感想が寄せられました。

 当支部では、今後も行政や関係団体と連携し、地震保険の普及・啓発活動を行っていきます。

クイズの参加者には丁寧に解説
当協会田邊職員による地震保険レクチャー
子供に大人気だったバルーンアート
運営にあたった新潟県内の損保各社の社員と
新潟代協の会員
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