長野県で高齢者交通事故防止啓発キャンペーンを実施

9月25日(月)に歩行者対象の街頭啓発活動を実施

 日本損害保険協会 北関東支部 長野損保会(会長:田古島 伸浩・三井住友海上火災保険株式会社 長野支店長)では、高齢者交通事故防止活動の一環として、長野県庁 県民生活部 くらし安全・消費生活課に「反射材付き高齢者交通事故防止チラシ」(※)5,000部を寄贈しました。また、9月25日(月)には、長野県警 長野中央警察署(交通第二課長:市川 正樹警部)や、長野県損害保険代理業協会(会長:荒井 英和・株式会社東京損害生命保険サービスオフィス 所長)等とともに、秋の交通安全運動において同チラシを活用したキャンペーンを行いました。

 キャンペーンは、県道 34 号(長野菅平線)七瀬南部東信号交差点(長野県長野市鶴賀七瀬南部385-1)において、事故が多発する夕暮れの時間帯に実施しました。当日は、主に高齢歩行者の方に対して、「夕暮れ時の交通事故にご注意ください」の掛け声とともに、交通事故を防止するためのポイントを説明しながらチラシを手渡しました。なお、チラシに添付されている反射材を、その場で靴の踵に貼付するといった活動や自転車で通行する学生・主婦等に県警提供のリストバンド式反射材を巻いてもらうといった活動も行いました。

 田古島会長はインタビューの中で、「損保協会では現在、2015年度~2017年度における三ヵ年の事業計画の重点課題として、高齢者交通事故の防止に取り組んでおり、その一環として本日のキャンペーンを実施した。本日の活動によって、少しでも長野県における交通事故防止に貢献できれば幸いである。」と述べました。また、市川交通第二課長からは、「夕暮れ時は事故が多い時間帯であり、反射材の活用は大変有効な手段である。県警からは、夕暮れ時には早めにライトを点灯いただくよう呼びかけている。」との説明がありました。

 長野損保会では、今後も警察や行政と協力し、地域の高齢者交通事故の防止に向けた取り組みを継続して行っていきます。

田古島会長から呼びかけ
キャンペーンの様子
反射材を直接貼付する田古島会長
反射材の説明をする長野代協・鶴田副会長(右)
駒津・同北信支部長(中央)
高齢者交通事故防止チラシ
チラシに添付された反射材

(※)反射材付き高齢者交通事故防止チラシ

サイト内検索