自動車盗難事件検挙で栃木県警に感謝状贈呈

粘り強い捜査で多くの事件を検挙

 日本損害保険協会 北関東支部 栃木損保会(会長:佐藤 政文・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 栃木支店長)では、9月26日(水)に栃木県警察本部刑事部捜査第三課に感謝状を贈呈しました。

 栃木県警では、栃木・福島県警の合同捜査班による今年2月のトラック・車載クレーン車等47台の窃盗犯8人の検挙や、同年7月のトラック・スポーツカー等154台(被害総額約3億円相当)の窃盗犯10人の検挙など、数多くの事件を解決してきました。これらの事件解決が、安心して暮らせる社会の実現に多大な貢献をしたとして、栃木県警に感謝の意を表明しました。

 当日は、佐藤会長から、栃木県警察本部 刑事部捜査第三課 早藤 晴樹 課長に、「県の枠を超えて多くの犯人を検挙いただき、大変ありがたい。車両盗難は損保事業に多大な悪影響を与えるが、これだけ多くの犯人・グループを検挙いただくと、同様の手口を企てる者に対して相当な抑止効果がある。」との謝辞とともに感謝状が手渡されました。

 感謝状贈呈後には、県内の犯罪の発生状況等について意見交換が行われ、栃木県警察本部 刑事部 赤坂 浩刑事部長からは、「検挙に繋がり報道される案件は、まさに捜査員の地道な苦労の賜物と考えている。今後も引き続き全力で捜査を行い、犯人から繋がる背後関係まで暴いていきたい。」とのコメント述べられました。

 2017年の栃木県内の車両盗難認知件数は、437件で全国ワースト7位となっており、今年も北関東を中心に増加傾向にあります。栃木損保会では、「盗難防止の日」(10月7日)に、駅前で自動車等の盗難の注意を呼び掛ける街頭活動などを行っています。今年は10月5日に宇都宮駅前で、盗難防止啓発チラシとノベルティを配布する予定です。今後もより一層警察と連携しながら、自動車盗難防止活動に取り組んでまいります。

佐藤会長から早藤捜査第三課長へ感謝状を贈呈
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