自動車盗難事件検挙で栃木県警に感謝状贈呈

粘り強い捜査で多くの事件を検挙

 日本損害保険協会 北関東支部 栃木損保会(会長:佐藤 政文・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 栃木支店長)では、2月15日(金)に栃木県警察本部刑事部捜査第三課に感謝状を贈呈しました。

 これは、栃木県警と茨城県警の合同捜査班が昨年11月に、自動車盗難を繰り返した窃盗犯2人を検挙したことが、安心して暮らせる社会の実現に多大な貢献をしたとして、栃木県警に感謝の意を表明したものです。犯人は、栃木県を含む1都8県で、ユニック車やダンプカーなどの作業車、約1000台を盗み、被害総額は2億5500万円を確認しています。

 当日は、佐藤会長から、栃木県警察本部 刑事部捜査第三課 早藤 晴樹課長に、「長期にわたる粘り強い捜査により、多数の広域自動車窃盗事件を検挙いただき、大変ありがたい。近年、多数の自動車窃盗団を検挙いただいていることに、改めて感謝申し上げる。」との謝辞とともに感謝状が手渡されました。

 感謝状贈呈後には、県内の犯罪の発生状況等について意見交換が行われました。早藤課長からは、「自動車盗難事件は現場に車両が残らないため、証拠集めが難しいとの側面もあるが、一件でも多くの事件を検挙できるよう、引き続きして努力していく。」とのコメント述べられました。

 2018年の栃木県内の車両盗難認知件数は408件で、2017年に引き続き、全国ワースト7位となっており、ます。栃木損保会では、「盗難防止の日」(10月7日)に、駅前で自動車等の盗難の注意を呼び掛ける街頭活動などを行っています。今後もより一層警察と連携しながら、自動車盗難防止活動に取り組んでまいります。

佐藤会長から早藤課長に感謝状を贈呈
意見交換の様子
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