大分県損害保険防犯対策協議会総会を開催
2018.11.15
大分県警と「日本一安全な大分」実現に向けた連携を確認
日本損害保険協会 大分損保会(会長:進藤 研・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 大分支店長)では、11月7日(水)15時から大分アートプラザで、大分県損害保険防犯対策協議会平成30年度総会を開催し、来賓・顧問・会員など32名の出席がありました。
開会に際し、大分県損害保険防犯対策協議会の進藤会長(協議会会長は大分損保会会長が兼務)から、日頃よりの連携・支援に関して関係各位に謝意の表明を行うとともに、「大分県警との連携の取組みを通じて保険金詐欺の未然防止に努めたい。」との挨拶がありました。
来賓の大分県警察本部 刑事部刑事企画課課長 河野 栄次郎 課長補佐(警部)からは「日本一安全な『大分』を目指して取り組んできた結果、刑法犯罪を10年連続減少させてきた。保険金詐欺を含め未然防止に努め、犯人逮捕・厳罰で対応したい」と挨拶があった。また、大分県警察本部 交通部 交通指導課交通事件特捜班長の 河野 豊秀 課長補佐(警部)からは「要注意人物の監視等を通じて、“悪”を眠らせない捜査を心掛けている。また、交通事故防止にも努めたい。」との挨拶がありました。
なお、続いて行われた講話では、大分県警察本部 刑事部組織犯罪対策課次席 園田 栄次 課長補佐(警部)から、「暴力団の資金獲得活動は多様化しており、事業活動にも関りを強めている。困ったことがあれば遠慮せずに相談してほしい」との話がありました。
その後、当協議会の平成29年度活動報告及び平成30年度活動方針が大分損害サービス分科会の 小路島 英樹 代表幹事(損害保険ジャパン日本興亜社大分保険金お支払センター課長)から披露され、最後に交通事故示談交渉への不当な介入を防止するための申し合わせを全員一致で確認し、その意思を確固たるものにしました。
損害保険業界では、1979年から民事介入暴力対策および不正請求対策として、関連諸機関と連携を図り、健全な損害保険事業の運営を行うため、全国にこのような協議会を設けています。当協議会は1981年に設置されております。総会の概要は次の通りです。
平成30年度 大分県損害保険防犯対策協議会総会 式次第
- 1.開会挨拶
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大分県損害保険防犯対策協議会 会長
進藤 研
(大分損保会・会長、損害保険ジャパン日本興亜)
- 2.来賓のご紹介・ご挨拶
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大分県警察本部 刑事部 刑事企画課 課長補佐
河野 栄次郎 様
大分県警察本部 交通部 交通指導課 課長補佐兼交通事件特捜班長
河野 豊秀 様
財務省 九州財務局 大分財務事務所 理財課長
川嵜 宗靖 様
(公財)暴力追放大分県民会議 大分県暴力追放運動推進センター 専務理事
山崎 優行 様
- 3.講 演
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大分県警察本部 刑事部 組織犯罪対策課 次席兼課長補佐(暴力団排除担当)
園田 栄次 様
- 4.活動報告・活動方針
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大分損害サービス分科会 代表幹事
小路島 英樹
(損害保険ジャパン日本興亜)
- 5.申し合わせ事項の確認
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大分損害サービス分科会 代表副幹事代行
倉田 佳明
(あいおいニッセイ同和損保)
(注)「大分損保会」および「大分損害サービス分科会」は、当支部の組織です。