福岡県損害保険防犯対策協議会北九州部会総会を開催

北九州の各警察署と不当不正請求根絶に向けた連携を確認

 一般社団法人日本損害保険協会九州支部(委員長:大久 孝一・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 専務執行役員九州本部長)では、12月6日(木)17時00分から北九州市の小倉リーセントホテルで、福岡県損害保険防犯対策協議会北九州部会第39回定期総会を開催し、来賓・顧問・会員など70名の出席がありました。
 開会に際し、福岡県損害保険防犯対策協議会北九州部会の高山 知士部会長(損保ジャパン日本興亜社執行役員北九州支店長)から、この間の関係各位の支援・協力への感謝の意を表明するとともに、「関係機関・団体と連携し、不当不正請求・民事介入暴力の排除と保険犯罪の防止に向けて、一層の努力をして参りたい。」との挨拶がありました。
 顧問団を代表して挨拶に立った 原田 大助 福岡県警察本部 北九州市警察部長(警視正)からは、「暴力団対策法により福岡県内の指定暴力団の対策は着実に進んでいるが、息を吹き返すことのないよう更なる取り組みを続けていけたい。」とのコメントがありました。
 また、北九州医師会、福岡県弁護士会北九州部会から来賓挨拶があり、福岡県損害保険代理業協会の 松野 芳宏 北九州東支部長からも損害保険代理店における一層の取り組み推進の決意表明がありました。
 続いて行われた講演では、福岡県警察本部 北九州暴力団犯罪捜査課の 山内 健次 管理官(警視)から、北九州を中心とした暴力団対策情勢、市民への協力依頼・相談対応など、第一線で対策にあたっておられる捜査官ならではの講話がありました。
 講演後は、本部会の 石井 孝始 幹事から当部会の活動報告があり、次いで 原田 誠 幹事から決議文採択の読み上げがあり、満場の拍手をもって採択されました。
 最後に本部会の 中尾 泰一郎 副部会長から、閉会の挨拶があり、関係各位への謝意と今後の取り組みへの決意が締め括りの言葉として述べられました。
 当協会九州支部では、福岡県警察本部や関係諸機関・団体と連携し、民事介入暴力対策および不当不正請求対策を進め、健全な損害保険事業の運営を通じた地域の安全・安心に貢献してまいります。なお、総会の概要は次の通りです。

福岡県損害保険防犯対策協議会 北九州部会第39回定時総会 式次第

1.主催者挨拶
2.顧問団代表ご挨拶
3.来賓ご挨拶
4.講 演
5.活動報告
6.決議文採択
7.閉会の挨拶
主催者挨拶する高山部会長
挨拶する原田警察部長
松野代協支部長
講演する山内管理官
報告する石井幹事
原田幹事の決議文採択
中尾副部会長の閉会挨拶
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