「鹿児島県住生活基本計画(案)」に対する意見表明

~自然災害および悪質修理業者への対応に関する要望および賛同の意を表明~

 一般社団法人日本損害保険協会九州支部鹿児島損保会(会長:土橋 久満 三井住友海上火災保険(株)鹿児島支店長)では、2021年12月14日付に公表された「鹿児島県住生活基本計画(案)」のパブリック・コメント(意見募集)に対し、鹿児島損保会として2022年1月18日付で意見表明を行いました。
 当該計画は、本格的な人口・世帯減少時代の到来に加え、頻発・激甚化する自然災害や新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う「新たな日常」などによる県民の住宅ニーズの高度化・多様化に対応し、県民の豊かな住生活を実現するため、住生活の安定確保及び向上の促進に関する基本的な方針や目標及び推進すべき施策を定め、住まいづくり・まちづくりを総合的かつ計画的に推進することを目的としています。
 本計画は、住生活基本法第 17 条の規定に基づく「都道府県住生活基本計画」のほか,高齢者の居住の安定確保に関する法律第4条の規定に基づく「都道府県高齢者居住安定確保計画」、住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律第5条の規定に基づく「都道府県賃貸住宅供給促進計画」及びマンションの管理の適正化の推進に関する法律第3条の2の規定に基づく「都道府県マンション管理適正化推進計画」として位置付けられています。
 本計画は5章で構成されており、主に第4章に記載の自然災害対応および悪質リフォームの阻止に関し、以下の9点について意見表明をしております。

《主な意見内容》

サイト内検索