令和4年度長崎県損保警察情報連絡協議会総会を開催

~長崎県警とあらゆる暴力の排除と犯罪の未然防止を確認~

 日本損害保険協会 九州支部長崎損保会(会長:山内 亮・損害保険ジャパン株式会社 長崎支店長)では、7月5日(火)に、コロナ感染予防を行いつつ、令和4年度長崎県損保警察情報連絡協議会(以下「協議会」という)総会を、来賓・顧問や会員など25名の出席のうえ、開催しました。
 開会にあたり、山内損保会会長から、保険金不正請求事案の立件に対する関係各位への謝辞とともに、「今後とも、協議会として、会員各社ならびに関係諸機関・団体の皆様と連携を密にし、『不当・不正請求の排除』、『保険犯罪の防止』に向けて、なお一層の努力をして参りたい」との挨拶がありました。
 また、来賓・顧問の皆様から次のような挨拶をいただきました。
〇来賓:長崎県弁護士会 民事介入暴力対策委員会 西村 広平 委員長(弁護士)
 弁護士会は、保険金詐欺疑義の場合、契約段階・契約期間中・契約解消段階、どの場面でも支援したいと考えており、迷わず相談して欲しい。警察、暴追センター、損保業界とより強固な連携を図っていきたい。
〇来賓:一般社団法人 長崎県損害保険代理業協会 横田 清孝 会長
 巧妙化している反社の活動について、情報提供いただき今後に活かしていきたい。本日いただく情報については、適切に会員に周知し、今後の不正請求防止の効果を高めていきたい。
〇来賓:自動車安全運転センター 長崎県事務所 羽田 敏雄 所長
 これから、ますます複雑な時代に入っていく中において、損保業界と県警の連携がより一層強化され、本協議会が発展していくことを期待している。
〇顧問:長崎県警察本部 交通部参事官兼交通指導課 林田 晋 課長
 昨年の警察が認知している交通事故保険金詐欺被害額は1億6千万円を超えており、皆さんと一緒になって不正請求の防止に努めたい。自動車の保険金詐欺の突破口となるのは、事故が故意であることを立証することである。損保業界の皆さまのところにはお邪魔し、お時間頂戴しているが、難しい立証を行っていることを理解いただき、引き続きのご協力をお願いする。
〇顧問:長崎県警察本部 刑事部参事官兼組織犯罪対策課 下田 健一 課長
 暴力団排除活動は地道な取組みであり、20年・30年たって効果が出てきていると考えている。暴力団の資金源が多様化している点など、捜査を難しくしているが、地道な活動を続けることが暴力団をなくすことに繋がっていくと考えている。引き続き警察も全力で取組んでいるので、情報交換等ご協力をお願いする。
 
 その後、長崎県警察本部 交通部交通指導課 米原英之課長補佐から「交通事故に関わる保険金詐欺等の犯罪情勢について」、長崎県警察本部 刑事部組織犯罪対策課 荒木康志課長補佐から「最近の暴力団情勢について」および、公益財団法人 長崎県暴力追放運動推進センター 古田豊専務理事から「暴力追放運動推進センターの活動状況ついて」の講演がありました。
 最後に、損害保険事業の社会公共性を再確認し、あらゆる暴力の排除と犯罪の未然防止に努め、事業の健全な発展を図るため、「暴力排除に向けて一致団結」、「警察活動への協力」、「脅迫的・威圧的な交渉の断固拒否」、「暴排活動の積極的推進」を内容とする総会決議を全員一致で採択し、改めて、その意思を確固なものとしました。

 損害保険業界では、1979年から民事介入暴力対策および不正請求対策として、関連諸機関と連携を図り、健全な損害保険事業の運営を行うため、全国に協議会を設けています。当協議会は1981年に設置され、当支部が事務局として運営しています。総会の式次第は次の通りです。

令和4年度 長崎県損保警察情報連絡協議会総会 式次第

山内会長の開会挨拶
西村委員長の来賓挨拶
林田課長の顧問挨拶
下田課長の顧問挨拶
吉田専務理事の講演
採決された決議の読み上げ
総会の様子
司会の吉田所長
岩水副会長の閉会挨拶
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