神奈川県で損保代理店を対象に地震保険セミナーを開催

東日本大震災から10年 地震保険の更なる普及に向けて

 一般社団法人 日本損害保険協会 南関東支部 神奈川損保会(会長:吉川 雅也・東京海上日動火災保険株式会社 執行役員横浜中央支店長)と神奈川県損害保険代理業協会(会長:三ヶ尻 明広)では、2月19日(金)、地震保険セミナーをオンライン(Zoom)形式で共同開催し、損保代理店を中心に損保会社社員など、約100名が参加しました。
 開会に際し、吉川損保会長から、神奈川県は震度6弱以上の地震の発生確率が全国2番目である一方、地震保険の付帯率は全国平均を下回っており、一層地震保険の普及啓発を進めていくとの挨拶がありました。
 次に、宮城県損害保険代理業協会の山下 晴輝 理事 仙台中央支部長から、「東日本大震災で学んだ保険代理店の使命とは」と題し、東日本大震災時のご自身のご経験から実感された地震保険の重要性や保険代理店の果たすべき役割についてご講演いただきました。
 続いて、神奈川県温泉地学研究所の加藤 照之 所長が「神奈川県を襲う地震と津波」と題した講演を行い、首都直下地震や関東地震、南海トラフ地震やそれらを原因とする津波の発生メカニズムとその危険性等について分かり易く解説されました。
 最後に、神奈川県損害保険代理業協会の三ヶ尻会長から、コロナ禍においてもオンラインセミナー等を通じて会員に有益な情報を提供していくと挨拶があり、セミナーは閉会しました。
 南関東支部では、今後とも保険会社、各県代協と連携して、地震保険の普及向上に鋭意取組んでまいります。

吉川神奈川損保会長の開会挨拶
宮城県損害保険代理業協会 山下様のご講演
神奈川県温泉地学研究所 加藤様のご講演
神奈川県損害保険代理業協会 三ヶ尻会長の閉会挨拶
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