「交差点事故注意」チラシを沖縄県警に寄贈

沖縄県内の交通事故多発の「危険な交差点」を周知

 日本損害保険協会沖縄支部(委員長:外間 尚・大同火災海上保険株式会社常務取締役)は、沖縄県内の交通事故多発交差点ワースト5(上之屋交差点、古島インター交差点、安謝交差点、旧伊佐交差点、北谷交差点)を記載した「交差点での事故に注意」チラシ8万枚を作成、2万枚を10月26日(木)に沖縄県警察本部に寄贈しました。

 このチラシは、ドライバーへの注意喚起と交差点での安全運転を徹底してもらうため、沖縄県内で2016年に人身事故の多かった5つの交差点の地図と事故の傾向、予防策をイラスト付きで解説しています。

 当日、地元報道新聞社(沖縄タイムス、琉球新報)やNHK等テレビ局からの取材に対し、外間 尚 委員長は「沖縄県内の各警察署に配付して、交通事故防止に取組んでほしい」と要望、沖縄県警察本部 梶原 芳也 交通部長は「9月末時点で3,726件の人身事故が起きており、このうち半数あまりが交差点での事故である。警察署等を通じてチラシを配布していきたい。チラシには過去の事故の特徴が書いてあるので参考にしていただき、ワースト5の交差点やそれ以外の交差点を通るときには注意して事故防止に役立ててほしい。」と述べました。

 寄贈した2万枚のチラシは、今後、警察署等でドライバーに配布される予定です。また、自動車保険の契約者には、当支部会員会社から配布します。

外間委員長(左)、梶原部長(右)
沖縄版「交差点での事故に注意」チラシ(表・裏)

交差点事故注意チラシ(PDFファイル:2.26MB)

サイト内検索