初めて沖縄市で代理店向け地震保険セミナーを開催

 日本損害保険協会沖縄支部(委員長:外間 尚・大同火災海上保険株式会社 常務取締役)は、一般社団法人沖縄県損害保険代理業協会(会長:藤川 尚久)と連携し、12月21日(金)に大同火災海上保険株式会社中部支社会議室で損害保険代理店向けの地震保険セミナーを開催しました。これまでは県南部の那覇市内でセミナーを開催していましたが、南部よりも北部や中部の地震保険の付帯率が低いこと、沖縄県代協が今年度中部支部を立ち上げることから初めて沖縄市で開催したもので、当日は中部に拠点のある損害保険代理店に所属する募集人や損害保険会社社員など、約30名の参加がありました。
 開会に際し外間委員長から、「我が国の地震リスクと地震保険の必要性について、損害保険業界として積極的に情報を発信するとともに、本日ご出席の代理店の皆様から県民の方々へ理解を広げ深めていただきたい。」との挨拶がありました。
 セミナーは、沖縄気象台地震火山課の 石川 徹 主任技術専門官から「地震・津波について」をテーマに、地震や津波の仕組み、沖縄周辺の地震リスクや過去の沖縄付近での被害地震、地震情報や津波警報等の発表の流れなどについて説明がありました。
 閉会の際には、沖縄県代協 藤川会長から沖縄県代協中部支部の立上げの報告および初代支部長となる仲栄真 正也理事の紹介があり、仲栄真支部長からは「中部支部から積極的に情報を発信していきたい。」との挨拶がありました。
 当支部では、今後も関係団体と連携し、自然災害リスクの啓発と地震保険の加入拡大に向けた取組みを行っていきます。

外間委員長の開会挨拶
沖縄気象台 石川主任技術専門官による講演
会場の様子
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