高松市で自転車の交通ルール順守を呼びかけ

-香川県・香川県警・香川代協と連携してキャンペーンを実施-

 日本損害保険協会四国支部(委員長:加藤 潤一・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社高松支店長)では、香川県・香川県警察本部の後援を得て、6月24日(金)に自転車の交通ルール・マナーの順守および自転車の事故防止を目的に「自転車ルール順守キャンペーン」を実施しました。

 当日は8時から30分間、高松市内の自転車通行量が多い兵庫町交差点で、信号待ちの自転車利用者や歩行者にサイクルキャップ(自転車の空気弁に取付ける反射材)、クリアファイル、啓発チラシ等600セットを手渡し、自転車は「車(クルマ)」であり、自動車やバイクと同様に交通ルールを順守するよう呼びかけました。啓発活動には、当協会会員会社、一般社団法人香川県損害保険代理業協会、香川県、香川県警察本部、高松北警察署から50人が参加しました。

 自転車利用者が多い香川県では、人口1万人当たりの自転車事故発生件数が2005年から2011年まで全国ワースト1位、2012年から2015年は全国ワース上位と非常に厳しい状況が続いています。また、県内では、今年に入り死亡事故が多発し、4月14日には「交通死亡事故多発全県警報」が発令されるなど非常事態となっています。

 本キャンペーンは、本年11月にも予定されており、当支部では、今後も引き続き、自転車の交通ルール・マナーの徹底と自転車事故防止のための啓発活動に取り組んでいきます。

大原四国支部副委員長(右)
啓発活動の様子
当日の配布物
サイト内検索