仲多度南部消防組合に高規格救急自動車を19年ぶりに寄贈!

社会貢献の一環として地域の消防力強化に貢献

 日本損害保険協会四国支部委員会(委員長:坂本 俊樹・損害保険ジャパン日本興亜社高松支店長)では、2018年度に全国に寄贈する高規格救急自動車(※)5台のうち1台が香川県仲多度南部消防組合へ配備されることになり、1月30日(水)に仲多度南部消防組合庁舎内で行われた寄贈式に出席いたしました。

 寄贈式では、四国支部委員会の坂本委員長から、仲多度南部消防組合管理者の 栗田 隆義 氏(まんのう町長)に目録と、同支部の菊池事務局長からレプリカキーを贈呈しました。栗田町長からは、「救急車の老朽化が顕著な中、今回の寄贈は有難い。大事に使っていきたい」旨の謝辞があり、当協会に対し、感謝状が贈呈されました。今回の車両は最新の日産キャラバンベースのシャーシーで同車両の救急自動車の配備は香川県初で、当日の午後から実際に現場に配置されました。役目を終えた救急自動車は今後、県の消防学校に訓練用として譲渡される予定です。

 当協会では、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した自動車事故の被害者救済支援事業の一つとして、救急自動車の寄贈を1971年度から毎年実施しており、救急救命士制度の発足に伴い、1991年度からはより高度な救急医療機器を装備した高規格救急自動車を寄贈しています。これまでの高規格救急自動車の累計寄贈台数は276台、救急自動車全体の累計寄贈台数は1,665台となっており、このうち、香川県への高規格救急自動車の寄贈台数は、今回で7台目となります。

(参考)高規格救急自動車

関係者によるテープカット
これから活躍してもらいます!

※寄贈式の模様は1月31日(木)の四国新聞(17面)に掲載されました。

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