美馬西部消防組合消防本部に高規格救急自動車を19年ぶりに寄贈!

~社会貢献の一環として地域の消防力強化に貢献~

 日本損害保険協会四国支部委員会(委員長:吉田 修・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社執行役員四国本部長)では、2019年度に全国に寄贈する高規格救急自動車(※)5台のうち1台が徳島県美馬西部消防組合消防本部へ配備されることになり、2月7日(金)に同消防組合車庫棟内で寄贈式が行われました。

 寄贈式では、四国支部徳島損保会の金田会長から、美馬西部消防組合管理者の兼西 茂 氏(つるぎ町長)に目録と、同支部の菊池事務局長からレプリカキーを贈呈しました。兼西町長からは、「救急車の老朽化が顕著な中、今回の寄贈は有難い。大事に使っていきたい」旨の謝辞があり、当協会に対し、感謝状が贈呈されました。今回の車両はトヨタ救急車ハイメディック4WDベースのシャーシーで、4月1日から現場に配置される予定です。

 当協会では、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した自動車事故の被害者救済支援事業の一つとして、救急自動車の寄贈を1971年度から毎年実施しており、救急救命士制度の発足に伴い、1991年度からはより高度な救急医療機器を装備した高規格救急自動車を寄贈しています。これまでの高規格救急自動車の累計寄贈台数は281台、救急自動車全体の累計寄贈台数は1,670台となっており、このうち、徳島県への高規格救急自動車の寄贈台数は、今回で8台目となります。

(参考)高規格救急自動車

金田損保会長から兼西町長へ目録贈呈
関係者による記念写真

※本模様は、2月12日の徳島新聞に掲載されました。

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