秋田ねんりんピックで高齢者事故防止イベントを開催

秋田県警・秋田県庁と合同で実施

 日本損害保険協会東北支部(委員長:小坂 源・三井住友海上火災保険株式会社執行役員東北本部長)では、9月9日(土)~9月11日(月)の3日間、秋田ねんりんピック2017(※)において、秋田県警察本部交通企画課・秋田県生活環境部県民生活課と合同で高齢者事故防止のイベントを行いました。

 秋田県では高齢者が交通事故の当事者となる割合が全国的にも高く、交通事故防止対策が喫緊の課題となっています。協会から県警・県に働きかけ、選手や応援団として多くのシニア層の来場があるねんりんピックにおいての啓発が実現しました。

 開催期間中、県警・県と合同で高齢者事故防止の啓発チラシを配布し、高齢者を対象に反射材の装着を呼びかけました。本啓発では、夜間の高齢者事故防止のポイントである「反射材」をより活用してもらうため、反射材の装着を薦めるとともに、ブース内では、交通事故防止の願いを込めた反射材の「折鶴」を来場者の方に折ってもらい、その場で鞄につけてもらいました。開催期間中、用意した600枚の「折鶴」反射材はすべて来場の高齢者に装着いただき、盛況のうちに3日間の啓発を終了しました。

 協会では、第7次中期基本計画(2015~2017年度)の重点課題に「超高齢社会への取組み」を掲げ、高齢者の事故防止・減少に資する活動を推進しています。東北支部では、引き続き関係機関と連携し、交通安全を呼びかけていきます。

啓発チラシを説明する損害保険会社社員
警察官が反射材折鶴の折り方を説明
なまはげも折鶴に挑戦
反射材折鶴・完成後はキーホルダーとして鞄に
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