秋田県で「シルバーセーフティーサポート協定」を締結

秋田県警・秋田県・秋田代協・損保協会の4者で高齢者対策を推進

 日本損害保険協会東北支部(委員長:小坂 源・三井住友海上火災保険株式会社執行役員東北本部長)では、秋田県警察本部、秋田県および秋田県損害保険代理業協会と「シルバーセーフティーサポート協定」を締結しました。

 秋田県警察本部で行われた調印式には、秋田県警察本部の 扇澤 昭宏 本部長、秋田県生活環境部の 田中 昌子 部長、秋田県損害保険代理業協会の 塩田 聡 会長および当支部秋田損保会の 岡﨑 和男 会長(三井住友海上火災保険株式会社秋田支店長)が出席し、協定書に調印しました。

 秋田県の高齢化率は全国一であり、高齢者の交通事故や犯罪被害防止対策は、最も重要な課題の一つとなっています。高齢者交通事故防止に関する協定は、既に静岡県・愛知県において締結されていますが、本協定は、交通事故防止対策だけでなく、高齢者の犯罪被害防止等、高齢者の安全安心に関する内容が盛り込まれた総合的な高齢者対策の協定となりました。また、警察本部長が締結者となったことも、全国で初めてのケースとなっています。

 当支部秋田損保会では、9月9月から11日の3日間、秋田県警・秋田県と連携し、秋田ねんりんピック2017において、高齢者事故防止の取り組みを実施しています。調印を行った秋田損保会の岡﨑会長からは、「今後、本協定のもと、更なる連携で高齢者事故等の減少に寄与できるよう、業界一丸となって取り組んでいきたい」と話がありました。

協定書への調印
4者による記念撮影
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