いわき中央警察署・福島県警に感謝状を贈呈

交通事故偽装の保険金詐欺事件で犯人検挙に謝意を表明

 日本損害保険協会東北支部(委員長:小坂 源・三井住友海上火災保険株式会社執行役員東北本部長)では、この度、交通事故偽装による保険金の詐欺事件で犯人を検挙したいわき中央警察署および福島県警に感謝状を贈呈しました。

 9月26日(火)、いわき中央警察署で行われた贈呈式には、いわき中央警察署の 橋本 宗男 署長および福島県警交通指導課の 井上 誠一 課長に対し、福島損保会の 小嶋 俊彦会長(三井住友海上火災保険株式会社福島支店長)から、「粘り強い捜査により検挙され、損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をいただいた」として感謝状が手渡されました。

 今回の事件は、2016年~2017年にかけて、いわき市内で、複数回にわたり交通事故を偽装し、保険会社数社から保険金を騙し取ったもの。不審に思った保険会社がいわき中央警察署に相談し、偽装が発覚しました。今年に入り犯人4名が逮捕されるとともに、10月2日には主犯格2名に有罪判決が出されています。

 橋本署長および井上課長との懇談では、いわき中央警察署および福島県警の粘り強い捜査に小嶋会長が改めて謝意を表すとともに、損保業界の保険金不正請求防止の取組みについてふれたうえで、警察各位との一層の連携と協力をお願いしました。橋本署長および井上課長からは、「保険金詐欺は、善良な加入者からの保険料を詐取する大変悪質な犯罪。保険にからむ犯罪の撲滅のために、引き続き保険会社から情報を積極的に提供願いたい。」との依頼がありました。

小嶋損保会長から感謝状を贈呈
左から小嶋会長、橋本署長、井上課長
記者からのインタビュー
左から2人目:小嶋会長、中央:橋本署長
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