青森県鶴田町に軽消防自動車を寄贈

地域の防火・防災力強化の一助として

 日本損害保険協会東北支部(委員長:小坂 源・三井住友海上火災保険株式会社執行役員東北本部長)では、損保協会から今年度に離島を含め全国で17台寄贈される軽消防自動車の1台を青森県鶴田町に寄贈しました。

 12月25日(月)鶴田町消防署で開催された受納式には、損保協会から青森損保会の 杉山 茂 会長(三井住友海上社青森支店長)が出席。鶴田町からは 相川 正光 町長のほか鶴田消防署の 菊池 良雄 署長、鶴田町消防団の 下山 正彦 団長ら関係者約30名が出席しました。

 式では杉山会長から「寄贈する小型動力ポンプ付軽消防自動車は、高い性能を有し狭い道での活動も機動的に行うことができる。万が一の際には、鶴田町にお住まいの方々の命と財産を守る安心のよりどころとなってほしい」と挨拶し、相川町長からは「町では防災力強化に取り組んでいるが、軽消防自動車の更新は積年の課題であった。今回の軽消防自動車は悪路雪道にも強く町の防災力強化につながるものと期待している」との答礼がありました。

 式後、寄贈された軽消防自動車の内覧が行われ、狭い道でも機動的に活動できる性能や使いやすい小型動力ポンプなどについて説明が行われました。

寄贈挨拶を行う杉山会長
杉山会長(左)から相川町長にキーの贈呈
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