損害保険防犯対策協議会総会で感謝状を贈呈

宮城県警・山形県天童警察署へ保険金詐欺事件での犯人検挙に謝意を表明

 日本損害保険協会東北支部(委員長:小坂 源・三井住友海上火災保険株式会社執行役員東北本部長)では、宮城県と山形県の損害保険防犯対策協議会総会において、保険金詐欺事件での犯人検挙に対し、各警察へ感謝状を贈呈しました。

1.宮城県損害保険防犯対策協議会総会

 2月6日(火)に開催された総会において、同協議会会長の 松沢 俊幸 氏(三井住友海上火災保険株式会社東北損害サポート部長)から、「粘り強い捜査により検挙され、損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をいただいた」として宮城県警の 西舘 禎 交通指導課長に感謝状が手渡されました。

 今回の事件は、昨年11月に、交通事故を偽装して、修理代や休業損害などの自動車保険金約65万円をだまし取ったとして、5名が逮捕されたものです。詐欺の初期段階で検挙いただいたことで、被害の拡大を防ぐことができました。

 西舘課長からは、感謝状への謝意が示されるとともに、今後も損保業界と連携を図っていきたい旨、依頼がありました。

2.山形県損害保険防犯対策協議会総会

 2月16日(金)に開催された総会において、同協議会会長の 奥村 正一郎 氏(共栄火災海上保険株式会社山形支社長)から、「粘り強い捜査により検挙され、損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をいただいた」として山形県天童警察署の 那須 和明 署長に感謝状が手渡されました。

 今回の事件は、今年1月に、休業中と虚偽申請し所得補償保険金をだまし取ったとして、天童市内の柔道整復師が逮捕されたものです。山形県内では、昨年に続き、柔道整復師による保険金の不正請求の検挙となりました。

 那須署長からは、感謝状は現場の警察官の励みになるとして謝意が示されるとともに、保険会社からの相談や情報提供を引き続きいただきたい旨、依頼がありました。


 東北支部では、引き続き、不正請求対策に積極的に取り組んでいくとともに、東北各県警察との一層の連携を図ってまいります。

松沢会長(左)から西舘課長へ感謝状を贈呈
奥村会長(右)から那須署長へ感謝状を贈呈
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