宮城県・宮城県警察と「交通事故防止等に関する協定」を締結

~6年連続ワースト1の事故多発交差点で啓発活動も実施~

 日本損害保険協会東北支部委員会(委員長:関根 和人・東京海上日動火災保険株式会社 常務執行役員)は、12月23日(水)に宮城県および宮城県警察と「交通事故防止等に関する協定」を締結するとともに、協定に基づき、翌24日(木)に宮城県内で事故多発交差点6年連続ワースト1となっている「仙台バイパス六丁目交差点」において啓発活動を実施しました。

 本協定は、「交通事故の防止」と来年4月からの自転車安全利用条例の施行に伴う「自転車安全利用促進」の2点を柱に据え、宮城県、宮城県警察および日本損害保険協会東北支部の三者による更なる対策の推進強化を目的に締結されたものです。締結式では、日本損害保険協会東北支部委員会の関根委員長から、交通事故防止に関する啓発チラシの贈呈も行われました。

 また、啓発活動では、「仙台バイパス六丁目交差点」において、三者のほか、若林警察署や交通安全協会なども加わり、歩行者および自転車の通行者に啓発チラシ等を配り、交差点横断時には周囲の状況をよく確認して通行するよう注意を呼びかけました。

 なお、宮城県警察と東北地方整備局などは、信号機表示の改良やカラー舗装といった対策工事を本年度中に実施する方針としています。

締結式 (左:県佐藤部長、中央:関根委員長、右:県警鈴木部長)
六丁目交差点で啓発チラシを配る 伊東消費者部会長
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