青森県警交通指導課および八戸警察署へ感謝状を贈呈

~柔道整復師等による保険金水増し請求事件にかかる検挙に謝意を表明~

 日本損害保険協会東北支部(委員長:藏田 順・三井住友海上火災保険株式会社執行役員東北本部長)では、この度、柔道整復師等による保険金水増し請求事件で犯人を検挙した青森県警交通指導課および八戸警察署に感謝状を贈呈しました。

 11月17日(水)、青森県損害保険防犯対策協議会総会の場で行われた贈呈式には、青森県警の 佐藤 文徳 交通指導課長が出席し、同協議会の 佐藤 幸一郎 会長(三井住友海上火災保険株式会社青森支店長)から、「粘り強い捜査により検挙され、損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をいただいた」として、八戸警察署への贈呈分と併せて、感謝状が手渡されました。

 今回の事件は、整骨院の通院患者等と結託して通院日数を水増しし、損害保険会社から自動車保険金をだまし取ったとして、昨年12月および今年1月に整骨院経営の柔道整復師らが逮捕されたものです。保険会社から県警への相談をきっかけに、捜査が進められました。

 佐藤課長からは、「柔道整復師による自動車保険金詐欺事件の検挙は本県初であり、他の整骨院の違法行為に対しても警鐘を鳴らすことができた。保険会社からの情報提供の賜物であり、感謝したい。」とコメントがありました。同協議会の佐藤会長からは、保険金詐欺等への対処には、県警等関係機関の協力が必要であることから、引き続きの連携について依頼がありました。

 式には、青森テレビおよび東奥日報社の取材があり、後日報道がなされました。

佐藤会長(左)から県警佐藤課長への贈呈
青森県警および八戸警察署あての感謝状

更新:2021.12.03

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