「募集コンプライアンスガイド」を改定
~改正保険業法への対応を踏まえ、構成を全面的に見直し~

 日本損害保険協会(会長:鈴木 久仁)では、2016年5月29日施行の改正保険業法をはじめとした、昨今の保険募集を取り巻く環境を踏まえ、「募集コンプライアンスガイド」を改定しました。

 今回の改定では、従来の「募集コンプライアンスガイド」と2015年6月に作成した「募集コンプライアンスガイド[追補版]」の内容を統合するとともに、構成等を全面的に見直しました。

 当協会では、募集品質の更なる向上に向けて、会員各社が適切に代理店指導を行えるように、また、その指導を通じて代理店が適切な体制を整備できるように、引き続き支援を行っていきます。

<改正保険業法に関連する主な改定内容>

項 目

内容・ポイント

意向把握義務・情報提供義務

◆ 顧客の望む補償内容(意向)等を把握する際、および顧客に契約の締結等を判断するのに必要な情報を説明する際のポイントを整理
◆ 実際の募集実務での流れを図解したフロー図・トーク例を整理

推奨販売・比較説明

◆ 主に乗合代理店で対応が必要となる「推奨販売」および「比較説明」を行う際のポイントを整理

代理店の体制整備義務

◆ 代理店が保険業務を行ううえで、健全かつ適切な運営を確保する(体制整備を行う)際の手順やポイントを整理
◆ 代理店の内部管理態勢や募集人の業務遂行状況を自身で確認する「自己点検チェックリスト」を作成

【参考】募集コンプライアンスガイドとは

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