2019年度(第29回)日本国際保険学校
(ISJ)上級コースを開講

 一般社団法人日本損害保険協会(会長:西澤 敬二)は、公益財団法人損害保険事業総合研究所(損保総研)と共催で、2019年度(第29回)ISJ(日本国際保険学校、Insurance School (Non-Life)of Japan)上級コースを「新時代における挑戦とビジネスチャンス」をメイン・テーマに開講しました。

 本コースでは、東アジア14地域の損害保険会社、保険監督官庁等の職員が東京に集まり、6月17日(月)から28日(金)までの約2週間にわたって、講義やワークショップに参加します。

「新時代における挑戦とビジネスチャンス」がメイン・テーマ

 本コースは、参加者に、より経営に近い視点から損害保険会社の運営について学んでもらうことを目的としています。商品、販売、再保険戦略からBCM、ERM、あるいは大規模地震災害への業界取組や、保険詐欺への対応に至るまで、幅広いトピックを取り上げます。また、講義だけでなく、アジアの様々な国・地域から集まった多様な参加者による情報・意見交換を通して、課題に対する理解を深めるプログラム構成としています。

 講師は、当協会会員会社等の第一線で活躍している各分野の専門家の他、損保総研、当協会等の役職員が務めます。

 6月17日(月)の開講式では、金杉 恭三 副会長が主催者を代表して歓迎挨拶を行い、参加者に対して「これから講義や参加者発表を聞く際には、自分の市場と比較して、異なる点があれば『何故違うのか』、あるいは『自分の市場にあてはめるとどうなるのか』といった視点を持っていただきたい。そうすることで、2週間のプログラムが、単に知識を増やすだけでなく、これから様々な課題を解決していく上で役立つ専門家としての実力を身につける機会になる」と、積極的な参加を呼びかけました。

開講式で挨拶する金杉副会長
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