第18回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」表彰動画を公開
2022.01.28
一般社団法人 日本損害保険協会(会長:舩曵 真一郎)は、第18回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」(※)の入賞22作品について、審査員からの講評および入賞団体の活動の様子や受賞の感想などをまとめた表彰動画を公開しました。
審査員長の室﨑 益輝氏(神戸大学名誉教授 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長)からは、今回の応募作品の総評として、コロナ禍を踏まえたまち探検の手法の進化や応募作品の幅の広がりや、過去の災害を教訓にして子どもたちが安心・安全のために自ら行動するといった姿勢が見られるとのコメントがありました。
また、本動画の公開にあわせ、今回の応募作品の傾向や応募団体などを取りまとめた冊子「入選作品集」についても公開しています。
本動画および本冊子は、各学校などでの表彰や全校発表会などで活用いただけるように、入賞団体に贈呈します。学校安全(防災・防犯・交通安全教育)に携わる先生方にもご覧いただき、安全教育の一助となることを願っています。
「ぼうさい探検隊」とは、子どもたちがまちを探検しながら、まちにある防災、防犯、交通安全に関係のある施設や設備を発見し、マップにまとめる実践的安全教育プログラムです。子どもたちの防災意識の向上や地域コミュニティーの強化を目的として実施しています。2004年から毎年、マップコンクールを開催し、作成したマップを表彰しています。
第18回となる今回のコンクールでは、全国の小学校、子ども会、児童館、少年消防クラブなど371団体から5,697人が参加し、971作品が寄せられました。