第12回保険金不正請求防止事案担当者表彰式を開催

一般社団法人 日本損害保険協会(会長:白川 儀一)では、保険金不正請求対策の一環として、2014年より、警察と連携を図り保険金不正請求防止に著しく貢献した損害保険会社の事案担当者を表彰しております。

 今年度は11月14日(月)に「第12回保険金不正請求防止事案担当者表彰式」を開催し、9社から29名(うち出席者は28名)の事案担当者を表彰いたしました。
 
 新型コロナウイルスの影響で昨年度に引き続きオンライン開催となり、表彰対象となった全国の事案担当者がオンライン上で一堂に会しました。

 開会にあたって損害サービス委員会副委員長 大倉 岳からの挨拶では、事案担当者を労うとともに、「不正請求を見逃してしまうと、保険制度の根幹を揺るがすばかりか、健全な契約者の方の業界不信を招くことになってしまうため、業界が一致団結して不正請求に毅然として立ち向かっていくことが保険業界に課せられた使命である。引き続き警察との連携を図りつつ、更なる取組みに励んでいただきたい。」と呼びかけました。

 また、来賓としてご出席いただいた警察庁交通局交通指導課 杉 俊弘 課長からの挨拶では、「日頃より保険会社の各担当者が強い信念のもと不正請求と対峙していることに深く感謝申し上げたい。今後も不正請求の摘発に向け、警察としても引き続き協力願いたい。」との言葉をいただきました。

 事案担当者の代表挨拶では、受賞の感想や事案に携わったメンバーへの感謝などが述べられた。
 
 閉会に際し、日本損害保険協会常務理事 坂本 仁一からの挨拶では、「今後とも損保協会として、保険金不正請求は絶対に許さない、という毅然たる姿勢のもと、保険金不正請求防止への各種取組みを進めていく所存であるため、今後も引き続きご協力いただきたい。」と呼びかけました。

 業界として保険金不正請求対策の取組みを推進することの重要性を再確認しました。

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