夜間防災セミナー
2018年度 地域防災力向上取組み in 徳島
●日時:2018年8月31日(金)19:00~21:00
●会場:徳島県立防災センター
●参加者数:約50名(徳島県民)
●主催等:(主催)徳島県
(共催)とくしま地震防災県民会議、日本損害保険協会四国支部、徳島損保会、徳島県損害保険代理業協会
●開催趣旨:徳島県民への防災意識の向上と啓発を目的に、今年6月に発生したブロック塀の崩落が起きた「大阪北部地震」による被害と西日本を中心に広い範囲で被害をもたらした「7月豪雨」の教訓を踏まえ、「自然災害への備え」というテーマで、公助・自助の観点から必要な手段について考えてもらう機会とする。
※「夜間防災セミナー」は、県立総合大学校「まなびーあ徳島」防災減災学部の主催講座です。
講演
講演1ブロック塀の点検方法について
●講師:新井 基博氏(徳島県 県土整備部住宅課 建築指導室 指導・宅建担当係長)
●概要:
・ブロック塀の年数、高さ・厚さ、ひび割れ・損傷、ぐらつき等から数値化して安全性を点検する手法の紹介
講演2平成30年7月豪雨の概要について
●講師:福原 正明氏(徳島地方気象台 観測予報管理官)
●概要:
・平成30年7月豪雨の概要や降水分布、大雨特別警報を発表した直後の危険度分布、記録的な大雨の気象要因についての解説
講演3自然災害に備える損害保険
●講師:寺内 國能氏(損害保険ジャパン日本興亜株式会社 徳島支店 徳島支社 支社長)
●概要:
・自然災害リスクへの対応、建物や家財をめぐるリスク、火災保険と地震保険の補償内容について、具体的なケースを用いての解説
地震保険相談会
徳島県民からの個別の疑問や相談に対し、徳島県損害保険代理業協会の会員代理店が丁寧に対応して好評を得ました。
講師等の肩書きはイベント開催当時のものです。