交差点の解説

・国道と県道の主要幹線道路が5差路に交わる交差点のため、信号表示や前車の動きに注意

この交差点は、国道331号と県道221号線・県道231号線が交差する5差路の交差点であるため、交差点の範囲が通常の交差点よりかなり広い。那覇市の主要交差点のひとつで交通量が多く、地理不案内の運転手が交差点手前で不用意な動きや減速したりするケースが多い。また、信号表示も交通の流れをスムーズにするため、矢印表示式の信号機を設置している。主な事故の形態として、国道331号を明治橋方面から豊見城市方面向けに進行中、前車がそのまま通過するものと思い込んで追突した事故が2件あった。また、明治橋方面から那覇大橋方面向けに左折するとき、右の方向に対する注意が強くなり、わき見して追突した事故が2件発生している。ほかには、那覇大橋方面から明治橋方面向けに右折開始時に交差点内で加速してハンドル操作を誤り、中央分離帯に乗り上げる単独事故が2件、豊見城方面から那覇大橋向けに右折するときに直進矢印表示の信号を見過して右折したことによる出合頭事故が1件発生している。