この交差点は四差路で、主要幹線道路である国道220号が南北に流れる県内有数の大規模交差点である。
形状は十字だが、交差する道路は双方とも車線数が多いため、交差点の面積が大きい。また、南北道路は交差点に向けて南から北への緩やかな下り坂となっている。
東西道路の第一車線が直進兼左折道路となっており、横断歩行者や横断自転車がいた場合に左折車両が停止するため、渋滞しやすい。また、特に西進する際は右折レーンが短いことから、朝夕の時間帯は無理に右折しようとする車両で対向直進車がふさがれる形になることがあり、渋滞しやすい状態にある。

この交差点は、人身傷害の度合いが軽微な事故が多い。
【追突事故の要因】
脇見運転や漫然とした運転をしていたため、前方車両の動きをよく見ていない。
停止時のサイドブレーキの引きが弱かったため発進してしまい、前車に追突する。
【右折事故の要因】
右折先の横断歩道等の確認が不充分なまま進行し、歩行者や自転車と衝突する。
【左折事故の要因】
左折時の確認が不充分で、左後方を進行してくるバイクや自転車を見落とし、巻き込む。