ワースト2:緑町交差点

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住所

長野市大字鶴賀緑町1393番地3先(南西角地物番地)

交差点の形状・特徴・通行状況

この交差点は、十字路信号交差点であるが、東西(国道19号)の道路に対し、南北(市道)の道路が極端に幅員が狭い。また西方隣には市役所前駅信号交差点があり、その間隔が約80メートルと短い。市道を南進する車両が交差点を左折する際、交差点北東角の建物により、同建物前から横断を開始する歩行者が見え難い。物件事故も含めると8件に上り、そのほとんどが通勤時(午前8時台)に発生している。長野市街地に位置する、国道19号上の交差点であり、西方隣には長野大通り上の市役所駅前信号交差点があるため、自転車、歩行者を含めた一日の交通量は多い。横断歩道が前方向に設けられており、一日を通して相当数の歩行者が利用しているが、特に朝は通勤、通学により歩行者の数が増大する。

事故の被害状況等

この交差点は、軽傷事故が4件発生している。第一当事者の年代は、65歳〜74歳が1人、75歳以上が3人となっている。

件数が多い事故類型の主な要因と予防方策

【左折事故】
要因:歩道上を進行して、交差点を横断しようとしている自転車や歩行者をしっかり確認しなかったために事故が起こる。
予防方策:左折する時は、スピードを落として、前方や左折する先の安全確認も大切であるが、左ドアミラーと自分の目で左後方の安全確認をしっかりと行ってから左折する。
【その他】
要因:4件中3件が横断歩行者と衝突する事故であり、その全てが信号待ちから発進して、右左折する時に横断歩道横断中の歩行者を見落としたために事故が起きている。
要因:対向車等、他に気を取られて安全確認不十分であることによる。
予防方策:発進時、青信号を確認することはもちろん、ゆっくり進みながら横断歩行者の有無をしっかり確認する。

事故発生件数

平成27年事故発生件数:4件

▼事故類型別件数

事故類型の解説

▼交差点写真

写真はGoogle Mapの航空写真です。

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