名古屋モーターショーで自動車盗難防止啓発

~ナンバープレート盗難防止ネジの取付けと盗難車を展示~

 愛知県自動車盗難等防止協議会(会長:小栗 一朗・名古屋トヨペット株式会社代表取締役社長)では、 11月20日(金)から23日(月)に名古屋市のポートメッセなごやで開催された名古屋モーターショーで、自動車盗難防止を呼びかけました。モーターショーには20万人が来場し、愛知県警察と連携して出展したブースにも、多数の来場がありました。

 ブースには、同協議会副会長会社である、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の協力を得て、岡崎市内で盗難被害に遭った車を展示しました。ドアをこじ開けた跡があり、車内は証拠隠滅のためと思われる消火剤が散布された盗難車を多くの人が足を止めて見ていました。  また、初日には、先着100台の車両にナンバープレート盗難防止ネジの取付けを行いました。

 ブースでは、愛知県の市区町村ごとの自動車盗難認知件数のワーストランキング、ナンバープレート盗難の現状とナンバープレート盗難防止ネジの効果、ハンドル固定装置、タイヤ固定装置等の防犯装置・機器等について、パネル等で来場者に説明するとともに、「2015愛知県版自動車盗難防止ガイド」や「自動車関連窃盗情報報奨金制度」のチラシなどを配布して啓発を行いました。

 来場者からは、「効果的な自動車盗難防止対策を教えてほしい」「ナンバープレート盗難が多い理由は何か」「愛知県内の自動車盗難多発地域はどこか」といった質問が多く寄せられ、自動車盗難防止に対する関心の高さがうかがえました。

 本協議会は、自動車盗難等防止活動に取り組み、安全で住みよい地域社会の実現に寄与することを目的として22団体・機関で構成されている任意の団体であり、日本損害保険協会中部支部が事務局として運営しています。当支部では、今後も引き続き、自動車盗難の撲滅に向けて、自動車盗難防止対策の周知を図っていきます。

ブースに展示した盗難車
盗難防止ネジの取付け
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