高齢者の靴に反射材を貼って交通事故を防止
~愛知県警察本部などと合同で交通安全啓発活動を実施~

 日本損害保険協会中部支部(委員長:赤木 匡・三井住友海上火災保険株式会社 執行役員中部本部長)では、12月21日(火)に名古屋市千種区の覚王山日泰寺の境内において、愛知県警察本部、千種警察署、千種区役所と合同で、反射材の活用を呼びかける交通安全啓発活動を行いました。

 愛知県内の交通事故による死者数は、11月末現在106人(前年同期比-35人)と大幅に減少していますが、そのうち65歳以上の高齢者は69人で、全体の6割を超えています。また、高齢者の歩行中死者の多くが、夕暮れ時に事故にあっており、特に12月は1年の中で最も死者数が多くなります。

 そこで、覚王山日泰寺の縁日に訪れる高齢者に、反射材付きチラシを手渡し、希望者にはその場で靴などに反射材を貼り、事故への注意を呼びかけました。靴に反射材を貼り終えた方からは、「事故が多くて心配だったが、これで安心して出掛けられる」などのコメントがありました。

 当支部では、今後も愛知県警察本部等と連携して高齢者を中心とした交通事故防止に取り組んでいきます。

反射材を貼り付ける様子①
反射材を貼り付ける様子②
サイト内検索