鳥取県中部地震の被災地で地震保険を啓発

地域防災力向上シンポジウムin鳥取2017で地震保険を周知

 日本損害保険協会中国支部(委員長:嶋津 智幸・三井住友海上火災保険株式会社 執行役員中国本部長)では、10月21日(土)に鳥取県倉吉市で開催された、「地域防災力向上シンポジウムin鳥取2017(主催:消防庁、鳥取県等)」に参加し、基調講演およびパネルディスカッション会場で地震保険の普及啓発を行いました。

 当日は会場入り口に地震保険の概要に関するパネルを設置し、来場者にパンフレットの配布および説明を行うことで、地震保険の仕組みと重要性を知っていただきました。

 「地域防災力向上シンポジウムin鳥取2017」が開催されたちょうど1年前、2016年10月21日(金)に鳥取県中部地震が発生し、最大震度6弱の揺れが鳥取県倉吉市、湯梨浜町、北栄町を襲い、大きな被害をもたらしました。
 地震保険はこのような大きな地震が発生した後の生活再建に大きな役割を果たす保険です。鳥取県では鳥取県中部地震発生前の2015年度末には64.2%だった地震保険の付帯率が、震災発生後の2016年度末には66.8%に増加しました。しかしながら、まだ地震保険についてよくご存知無い方も大勢いらっしゃいます。

 当支部では地震保険の普及啓発活動を通じて、引き続き、震災発生後の生活再建における地震保険の重要性を訴えて参ります。

パネルによる情報提供
来場者に配布したパンフレット
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