保険犯罪防止セミナーを岡山で初開催

モラルリスク訴訟の実務とEDRの概要について講演

 日本損害保険協会中国支部(委員長:嶋津 智幸・三井住友海上火災保険株式会社 執行役員中国本部長)では、10月27日(金)に岡山商工会議所で保険犯罪防止セミナーを開催し、損保会社の社員など49名が参加しました。
 最近の保険金詐欺等の不正請求は年々巧妙かつ組織的になっており、事案によっては保険会社でも不正請求であることを識別できない状況が出てきています。このような状況を踏まえ、当支部では業界としての不正請求事案への対応力向上のために、例年セミナーを開催しており、今回当支部としては7回目、岡山では初開催となりました。

 今回のセミナーでは第一部として岡山で不正請求事案を多数担当している、吉備総合法律事務所の 妹尾 直人 弁護士に講師としてお越しいただき、「モラルリスク訴訟の実務」をテーマに講演を行い、第二部として調査会社である株式会社特調の 仮谷 義弘 社長に講師としてお越しいただき、「EDRの概要」について講演を行いました。
 不正請求事案の訴訟実務や最新の調査手法等を学ぶことができ、損害調査担当者にとって、非常に有益なセミナーとなりました。

第一部講師:妹尾弁護士
第二部講師:仮谷社長
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