鳥取県交通安全協会に自転車シミュレータを寄贈

倉吉警察署で贈呈式を開催

 日本損害保険協会中国支部(委員長:中西 和博・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 執行役員中国本部長)では、一般財団法人鳥取県交通安全協会に自転車シミュレータを寄贈し、11月27日(火)に鳥取県倉吉警察署において贈呈式が開催されました。

 当協会では、自動車事故の被害者保護や自動車事故の防止を支援するために、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した拠出事業を1971年から毎年行っています。
 2018年度は上記事業の一環として、自転車利用者に対して、自転車の安全利用やルールの遵守等の徹底を図るため、全日本交通安全協会を通じて、鳥取県を含む10道県の交通安全協会に対し自転車シミュレータを寄贈しました。鳥取県への寄贈は2015年度に次いで2台目となります。
 贈呈式では、当支部 鳥取損保会の 西田 泰二 会長(損害保険ジャパン日本興亜株式会社 山陰支店鳥取支社長)から、鳥取県交通安全協会倉吉地区協会 青木 邦男 会長 に目録を手渡し、青木 邦男 会長からは、当協会の交通事故防止に関する取組みに対し謝辞が述べられ、感謝状が授与されました。
鳥取県では昨年1年間に125件の自転車が関わる人身事故が発生し、119名の方が負傷し、6名の方が亡くなりました。
 当協会ではこのような悲惨な交通事故を防ぐために、交通事故防止の取組み推進し、引き続き安全・安心な社会に寄与していきます。

西田会長(写真右)から青木会長(写真左)へ目録を贈呈
青木会長(写真左)から西田会長(写真右)へ感謝状を贈呈
自転車シミュレータを体験
青木会長(写真右手前)、柳清 倉吉警察署長(写真右奥)と懇談

自転車シミュレータ

 日常遭遇する危険場面を体験しながら、危険の予知能力を高め、自転車の安全な乗り方とルール・マナーを守ることの大切さを身に着けることができる教育機器。
 今年度は鳥取県のほか、北海道、宮城県、埼玉県、神奈川県、富山県、滋賀県、奈良県、愛媛県、福岡県の各交通安全協会に同シミュレータを寄贈。

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