住宅フェアで地震保険の普及啓発を実施

~住宅修理トラブル防止の注意喚起も~

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:来田廣太郎・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員 北海道担当)では、5月21日(土)・22日(日)の2日間にわたって北海道最大級の総合住宅イベント「北海道住まいと暮らしのフェア2016」に出展し、地震保険の普及啓発を行いました。

 本イベントは、北海道新聞社が主催し、北海道において良質かつ理想的な住環境の取得を目指す消費者を対象に、総合的な住宅関連情報の提供の場として、札幌市スポーツ交流施設コミュニティドーム「愛称:つどーむ」で開催されたもので、2日間で合計9,872名の方が来場しました。

 北海道にも活断層や活火山等が存在し、過去には大きな地震災害も発生していますが、地震保険の付帯率は50.8%と、全国平均である59.3%を下回っている状況です。当支部では、地震のあとの経済的な備えとなる地震保険について、パネルの展示やパンフレットの配布を行い、北海道における地震保険の必要性や、地震保険が生活再建に大切な役目を果たすことを訴えました。来場者からは「パンフレットを参考に地震保険の加入について検討してみたい」等のコメントが寄せられました。

 また、住宅に関連する情報として、住宅修理に関するトラブルの防止についてもチラシを配布して注意を呼びかけました。北海道では、「保険金が使える」と言って住宅修理を勧誘してくる業者との契約トラブルが後を絶ちません。当支部では、そのような勧誘があった場合には損害保険会社・代理店に相談するよう注意を呼びかけ、来場者からは「トラブルに巻き込まれないよう、チラシを確認して注意したい」等とのコメントが寄せられました。

 当支部では、引き続き関係機関と緊密な連携を図り、地震保険の啓発や住宅修理に関するトラブル防止の注意喚起活動を継続して展開していきます。

会場内の様子
地震保険について説明する
当支部小島職員
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