自転車シミュレータを北海道交通安全協会へ

~寄贈式を開催、自転車事故の注意喚起活動に貢献~

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:池田 基己・東京海上日動火災保険株式会社 常務執行役員)は、11月22日(火)に、北海道交通安全活動推進センターで開催された寄贈式で、自転車シミュレータを一般財団法人北海道交通安全協会に寄贈しました。

 自転車シミュレータとは、自転車利用時に想定される様々な危険を擬似的に体験することで、自転車乗用時のルールやマナー、危険予測を学習する機器です。当協会では、2014年度から、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した自動車事故防止対策・交通事故被害者支援事業の一環としてこの寄贈事業を実施しており、北海道交通安全協会に寄贈するのは今回で2回目です。

 当日は、北海道交通安全協会から北森 繁 専務理事、新谷 惠司 常務理事、堀内 厳 事務局長、中川 拓也 企画推進部長が、また、当協会から北海道支部委員会の池田委員長が出席しました。池田委員長からは「前回寄贈したシミュレータは北海道内各地の交通安全教室等で広く活用していると伺っている。引き続き、地域の自転車事故防止に役立てていただきたい」との挨拶を行い、北森専務理事からは「安全で快適な交通社会の実現を目指し、寄贈いただいたシミュレータを活用したい」との謝辞がありました。

 寄贈式後は池田委員長がシミュレータを実際に操作しながら、出席者全員で様々な機能を確認しました。また、自転車事故防止のほか、高齢者交通事故防止や飲酒運転の根絶などの交通安全啓発活動について意見交換を行い、今後、より一層の連携を図りながら各種啓発活動をともに実施していくことを確認しあいました。

北森 専務理事(右から3番目)と
池田 委員長(左から3番目)
シミュレータ操作時の様子
寄贈式後の意見交換
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