保険金詐欺事件検挙で北海道警察に感謝状

函館方面保険金詐欺事件合同捜査班に感謝の意

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:窪田 博・三井住友海上火災保険株式会社 執行役員北海道本部長)では、9月14日(木)、北海道警察函館方面保険金詐欺事件合同捜査班に感謝状を贈呈しました。

 本件は、同班の粘り強い捜査により、函館市内において整骨院経営者が交通事故被害者と共謀し、通院日数を水増しした保険金を請求して治療費や慰謝料を騙し取った保険金詐欺事件を検挙したことで、社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をした功績を称えたものです。

 当日は、当支部が保険金不正請求等防止のために設置している北海道損害保険防犯対策協議会(会長:窪田 博・同上)函館支部から、同班の函館方面本部交通課の守谷課長に感謝状を贈呈し、謝辞を述べました。

 感謝状贈呈後の懇談では、北海道における保険金不正請求等防止対策の現状などについて意見交換を行いました。同班からは「組織犯罪の手口の高度化・巧妙化に伴い、被疑者を検挙するためには損害保険会社等との連携が重要となる。今後もより一層の連携を図ることにより、不正請求防止に努めたい」とのコメントが寄せられました。

 当支部では、北海道損害保険防犯対策協議会での活動を通じて、北海道警察と連携しながら保険金不正請求等防止に向けた活動を引き続き実施していきます。

感謝状贈呈の様子
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