第43回北海道損害保険防犯対策協議会総会を開催
~北海道警察など関係団体と不当不正請求根絶に向けた連携を確認~

 北海道損害保険防犯対策協議会(会長:山下 敦志・損害保険ジャパン株式会社 執行役員 札幌支店長)は、9月7日(水)15時30分から、札幌グランドホテル東館3階「GINSEN」にて第43回総会を次のとおり開催し、来賓・会員など40名が出席しました。
 当協議会は1980年11月に設置され、日本損害保険協会北海道支部が事務局として運営しています。損害保険業界では、1979年から民事介入暴力団対策および不正請求対策として、関連諸機関と連携を図り、健全な損害保険事業の運営を行うため、全国にこのような協議会を設けています。
 本総会の冒頭、山下会長から、損害保険事業の健全な発展を図るためには、不正な保険金請求に対して毅然とした対応を行うことが重要であり、今後も引き続き、関係機関の指導・協力を仰ぎながら、保険犯罪の防止と排除に努めていきたい旨、挨拶がありました。
 また、北海道警察本部や札幌方面の関係警察署に対し、交通事故を装った連続保険金詐欺事件を検挙し社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をした功績を讃え、感謝状を贈呈しました。

2022年度 北海道損害保険防犯対策協議会総会 式次第

1.開会挨拶
2.来賓挨拶
3.議事
4.保険金詐欺検挙に対する感謝状贈呈
5.講演
6.決議文唱和
7.閉会挨拶

※アルコール消毒液を設置し入室時の手指消毒、挨拶・講演の都度マイクの消毒、ソーシャルディスタンスを確保した着席など新型コロナウィルスの感染拡大防止に係る対策を講じたうえで開催しました。

感謝状贈呈の様子。
左(手前)から山下会長、北海道警察本部交通部交通捜査課、札幌方面南警察署。
決議文唱和の様子。
関係機関が一致団結し、協力し合うことを確認した。
サイト内検索