福井県損害保険防犯対策協議会総会を開催

福井県警が犯罪情勢、暴力団対策、保険金詐欺事件等の講演

 福井県損害保険防犯対策協議会(会長:鈴木 宏・三井住友海上火災保険株式会社 福井支店長)は、9月6日(水)15時30分から、福井市の福井県繊協ビルで、第36回総会を次のとおり開催し、来賓・会員など32名が出席しました。

 総会の開会にあたり、鈴木会長は挨拶の中で、柔道整復師ら5人が絡んだ保険金詐欺事件検挙に対し感謝の意を伝えるとともに、「あらゆる不正は断固排除するという毅然たる態度で日常業務に取り組むとともに、損害保険各社、共済ならびに警察等と情報を交換し、共有化していくことが重要である。」と述べました。

 また、北陸財務局 土井 康行 福井財務事務所長から、「損保会社の取引から反社会的勢力を排除することは、非常に重要である。損保には社会と経済を支える役目がある。顧客の最善の利益の提供、顧客本位の業務運営および障害者への配慮が重要であり、引き続き、損害保険業務の健全な運営に努めてほしい。」との挨拶がありました。

 損害保険業界では、1979年から民事介入暴力対策および不正請求対策として、関連諸機関と連携を図り、健全な損害保険事業の運営を行うため全国にこのような協議会を設けています。当協議会は1981年11月に設置され、当支部が事務局として運営しています。総会の概要は次のとおりです。

福井県損害保険防犯対策協議会第36回総会 次第

鈴木会長
西村交通部長
土井財務事務所長
決意表明
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