自転車シミュレーターを福井県交通安全協会へ

寄贈式を開催、自転車事故の注意喚起活動に貢献

 日本損害保険協会北陸支部福井損保会(会長:鈴木 宏・三井住友海上火災保険株式会社 福井支店長)では、10月16日(月)に、福井県繊協ビルで開催された寄贈式で、自転車シミュレーター(※)を一般社団法人福井県交通安全協会に寄贈しました。

 当日は、福井県交通安全協会から 寺尾 義裕 専務理事が、また、当協会から福井損保会の鈴木会長が出席し、鈴木会長から「自転車シミュレーターを交通安全教室等で活用いただき、地域の自転車事故防止に役立てていただきたい」との挨拶を行いました。福井県交通安全協会 寺尾専務理事からは「このたびの自転車シミュレーター寄贈は非常にありがたい。高齢者の自転車事故は増えている。1件でも減るように活用していきたい。」との謝辞がありました。

 寄贈式後は福井県交通安全協会の職員がシミュレーターを実際に操作するデモンストレーションが行われ、出席者全員で様々な機能を確認しました。また、県内の交通事故の状況や自転車の高額賠償事例のほか高齢者の事故防止について意見交換が行われました。

 自転車シミュレーターの寄贈事業は、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した交通事故防止事業の一環として行っており、2017年度は全日本交通安全協会に寄贈した10台のうち1台が福井県交通安全協会に配備されました。

(※)自転車シミュレーター

目録贈呈:寺尾専務理事(左)と鈴木会長
デモンストレーションの様子
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