自転車シミュレータを富山県交通安全協会へ

寄贈式を開催、自転車事故の注意喚起活動に貢献

 日本損害保険協会北陸支部富山損保会(会長:藤野 修・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 富山支店長)では、10月2日(火)に、富山県交通公園交通安全博物館にて開催された寄贈式で、自転車シミュレータ(※)を一般社団法人富山県交通安全協会に寄贈しました。

 当日は、富山県交通安全協会から中島 貞治専務理事が、また、当協会から富山損保会の藤野会長が出席し、藤野会長から「自転車シミュレータを交通安全教室等で活用いただき、地域の自転車事故防止に役立てていただきたい」との挨拶を行いました。また、富山県交通安全協会 中島専務理事からは「このたびの自転車シミュレーター寄贈は非常にありがたい。昨日も県内で自転車事故が起きている。事故を減らせるように活用していきたい。」との謝辞がありました。

 寄贈式の後には、寄贈された自転車シミュレータを日本損害保険協会および富山県交通安全協会の双方で、実際に操作するデモンストレーションが行われ、様々な機能を確認しました。また、自転車事故の状況や自転車の高額賠償事例、自転車保険などについて意見交換が行われました。

 自転車シミュレーターの寄贈事業は、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した自動車事故の被害者支援事業・事故防止事業の一環として行っており、2018年度は全日本交通安全協会に寄贈した10台のうち1台が富山県交通安全協会に配備されました。

(※)自転車シミュレータ

目録贈呈:中島専務理事(左)と藤野会長
デモンストレーションの様子
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