石川県危機対策課と連携して地震保険をPR

石川県主催「いしかわ防災キャンペーン」に初めて出展

 日本損害保険協会北陸支部(委員長:新納 啓介・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員北陸本部長)では、9月1日(日)の「防災の日」にイオンモールかほくで開催された、石川県危機対策課主催の「いしかわ防災キャンペーン」に初めて出展し、石川県民に対し地震保険の啓発とPRを行いました。

 石川県では、県の「地域防災計画」の中で、地震災害対策である「住民に対する防災知識の普及」の一つとして、「地震保険への加入促進」が掲げられており、普及策を具体的に講じる必要があることから、今般県と損保協会とで連携して、本キャンペーンの中で地震保険に係る啓発とPR活動を行うことになったものです。

 当日は、北陸支部職員の他、会員保険会社の協力も得て、来場者に「地震保険クイズ」(子供にはあんしんクイズ)を行い、回答者に対し「正解と解説」により答え合わせと地震保険の解説を行うとともに、リーフレット「備えて安心 地震保険の話」を手交して、地震保険のPRを行いました。

 また、ブースでは、かほく市の協力を得て、昨年度第15回の「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」で審査員特別賞を受賞した、地元の「かほく市子ども会 宇ノ気支部 内日角子ども会『内日角キッズポリス』」のマップ作品の現物も展示し、「ぼうさい探検隊」についてのPRも併せて行いました。

 石川県では、直近2018年度の地震保険付帯率が「59.5%」と全国平均の65.2%を下回り、全国順位も42位と他都府県と比べて低い値となっており、まだまだ地震保険の認知度が低いと考えられることや、今回の「地震保険クイズ」においても、地震保険についての理解が十分ではない面も見受けられました。

 当協会が現在、全国的に展開している地震保険広報活動に基づき、当支部では、大規模地震の発生に備えて県民の防災意識を高めるべく、今後も自治体の他、各県代協とも連携して、北陸3県の地震保険付帯率のアップに向けて、啓発活動を鋭意進めてまいります。

出展ブースの様子
キャンペーン会場の様子
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