2019.12.24

　石川県損害保険防犯対策協議会（会長：新納　啓介・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員北陸本部長）は、12月17日（火）15時から、金沢市のKKRホテル金沢で、第39回総会を次のとおり開催し、来賓・会員など約30名が出席しました。

　開会挨拶で、新納会長は、当協議会では、関係諸機関と緊密に連携しながら、不正・不当な保険金請求の防止、損害保険を巡る事業環境の改善に向け、鋭意取組んでいることを伝えるとともに、「あらゆる不正は断固排除するという毅然たる態度で日常業務に取組むとともに、不正請求に関する情報は、損害保険各社、共済団体ならびに警察等と情報を交換し、共有化していくことが重要である。」と述べました。

　第一部では、顧問、来賓の挨拶に続き、谷口代表幹事から、捜査照会や契約照会の対応状況や、隔月の定例会における積極的な情報交換の実施状況など、昨年度の本協議会の活動について経過報告を行いました。

　続く第二部では、石川県警察本部の各部署から講演が行われ、県内の犯罪情勢や暴力団対策、保険金詐欺事件等について出席者間で認識を深めたうえ、最後に、決議文発表として、福田幹事の発声で決議文を読み上げ、会員全員で唱和しました。

　総会の次第は、次のとおりです